髪の毛を育て上げる!
DHTの変換を抑えるだけでは、現状維持程度の回復になりやすい
育毛で、大切なことは、より安全かつ有効に、「5αリダクターゼを抑えDHTへ変換させない!」ということです。これは皆さんも、このホームページを読んで頂いた方には、ご理解して頂けると思います。
しかし、仮にうまく男性ホルモンDHTの変換を抑える事ができても、それだけでは、対策は弱く、現状維持程度の回復で終わってしまう事になりやすいです。
DHTへの変換を抑えるだけでは、私たちか本来望んでいる、産毛程度の短い毛を、力強い太く長い毛にまで育てる事は難しい事ではないでしょうか!?
これでは、育毛も行き詰ってしまうと思います。
髪の毛を育てるのは成長因子の働きが必要!
髪の毛の成長にとって決定的なものは、栄養でも女性ホルモンでもなく、成長因子そのものなのです。
成長因子は、IGF・VEGF・FGFなどで毛の成長には欠かせません。
現にハゲ・薄毛の人でも、髭などが生えて伸びているのは、その髭の部位の成長因子が特別に多く産出することにより起こります。
髪の毛の成長とは、毛乳頭のパピラ細胞の中で成長因子(増殖因子)の遺伝子が発現すること、これに対応する成長因子が分泌されて、次に毛母細胞の成長因子受容体がそれを受け取り、実際に髪の毛が成長して育っていくという仕組みになっています。
悪玉男性ホルモンDHTをうまく抑える事は、もちろん大切なことで、育毛する上でのベースなのですが・・・
それと同時に、衰えた成長因子(増殖因子)をより活性化させる事が、力強い髪の毛へと育てるコツでもあります。
その事により、私たちが望む理想の回復へと、より近づく事ができるのです。
早い話、仮に、私たちの髪の毛が悪玉男性ホルモンDHTの影響を受けてさらされていても、成長因子が活発に活動をしてくれれば「髪の毛は元気に育つ事ができるのではないでしょうか!?」
発毛、そして毛を育てるには、成長因子の産出が絶対に必要であるという事です。
つまり、脱毛の抑止するのは第一段階であり、次に発毛させて髪の毛をうまく育てなければ、より良い育毛にはならないのです。
あえて言えば、成長因子がより強ければ、悪玉男性ホルモンDHTの影響を受けても元気な髪の毛に近づけるということです。
現に、多くの男性はDHTにさらされているにも関わらず、普通に髪の毛はフサフサです。
つまり成長因子が脱毛要因( DHTなどの毛の成長を妨げるマイナス要因)を更に上回れば、差し引きではプラスであり、毛は成長し続けるという事なのです。
成長因子をうまく活性化させれば問題は解決できる!
成長因子が脱毛要因をうわまわれば”
■薄毛になる方は
強力なDHTなどの脱毛要因 > 弱った成長因子 ⇒ 毛が細くなり抜けてやがてハゲていく!
■育毛でうまく回復させる為には
抑制されたDHTなどの脱毛要因 < 活性化した成長因子 ⇒ 毛が元気に育ち続ける!
単純ではありますが、このような、図式が成り立つのではないでしょうか!?
そして、何よりも有効な育毛とは、髪の毛のサイクルである毛周期の成長期を出来るだけ長く保ち、太く力強い硬毛に育てて行かなくてはなりません。
毛周期の成長期を長く保つ
そのためには、髪の毛を抜けさせずに、うまく毛周期の成長期を、できるだけ長く保つ事が大切です。
徹底的に脱毛要因を取り除き、成長因子を産出または誘導させることにより、力強い育毛になるのではないでしょうか!
髪の毛が元気よくグングングンと育つためには、この成長因子が重要なカギを握っているのです!
髪の毛を元気よく成長させるには、この成長因子の活性化にかっています。
仮に、髪の毛の成長を邪魔するすべてを取り除いても・・・
髪の毛をグングングンと成長させるための成長因子がなければ
あなたが思うような、理想の回復は難しくなります。これも現実です!
重要な成長因子の産出・誘導!
ハゲ・薄毛は、毛髪のサイクルである毛周期の成長期が短くなる事により起こる事は、
先程も述べましたが、
髪の毛が元気よくグングングンと成長しているフサフサの人の成長期には、
VEGF,IGF-1,FGF-5S,KGF等の成長因子が常に産出されます。
その事により、毛周期の成長期が十分に維持され、毛が伸び続け、力強い太い毛に成長し続けます。
この状態が、髪の毛がグングングンと成長している状態といえます。
しかし、薄毛の人は残念ですが・・・・
成長因子の産出が、極端に少なくなります。
そのため、成長期を十分に維持することができず、細く弱々しい毛で、簡単に抜けてしまうのです。
その上、脱毛因子TGF-βらは大量に産出され、その結果、大切な成長期が短くなり、成長期を維持する事ができません!
私たちが、「育毛で回復させるためには!?」
次に、成長因子の産出・誘導に、最大限の力を注がなければなりません。
回復とは、脱毛因子TGF-βらの産出を抑えると同時に、
成長因子をできるだけ多く産出・誘導し、毛周期の成長期をより長く維持する事が大切です!!
その事が、成長期の延長や維持に大きな役割を果たすのです。
成長期が長ければ、当然、抜け毛も減り、髪の毛は力強く太い毛に育ちます。
あなたの望むように、髪の毛がグングングンと成長していく状態になるのです。
そのためには、成長因子の促進がスゴク重要になってくるのです!
この素晴らしい成長因子を産出・誘導させられるものは
皆さんも、ご存知であるミノキシジル(リアップなど)は、VEGFという成長因子の産出を促進させると言われています。
天然の成分では、ブドウ種子エキスが有名です!
この成長因子を産出・誘導させることは、理想の回復を実現させるための絶対条件ともいえます。
また、これらを実施するには、天然由来の成分で長期的に成長因子を産出・誘導させて行く事が得策ともいえます。
毛周期の成長期を十分に維持するためには、体の中からと外からの両方で、
成長因子を十分に産出・誘導させてやれば、かなりの期待ができるのではないでしょうか?
回復を目指すのであれば、絶対に成長因子は不可欠です!
これは,私の経験からも言えることです。